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胆のうポリープ

胆のうポリープとは

胆のうポリープは胆のうの中にできた隆起している病変の総称です。良性のコレステロールポリープ、前がん病変となる胆嚢腺腫、悪性腫瘍である胆嚢がんも含まれます。

胆のうポリープの症状

基本的には無症状です。

診断に必要な検査

健診などの腹部エコーで見つかることが多いです。
CT、MRI、超音波内視鏡を用いて、詳細観察を行うことがあります。

治療・経過観察について

胆のうポリープは、胃や大腸のように直接内視鏡を挿入して病理診断をおこなったり、すい臓や肝臓のように針を刺して病理検査を行うことが難しいです。このため、画像診断で手術を決定することが多いです。ポリープの大きさや形、経時的に増大傾向にあるものなどが手術が必要です。当初、がんと確定しきれなかった方もいらっしゃるのも事実で、胆のうポリープと診断された方は経過観察をお勧めします。