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大腸カメラ(大腸内視鏡検査)

消化器内科

大腸カメラを検討している方

大腸カメラ(大腸内視鏡)検査

大腸カメラではどういった検査ができる?

大腸カメラは、肛門から内視鏡を挿入することでおこないます。大腸や小腸などを確認することができる検査です。
大腸ポリープやがんなどの早期発見をすることができます。

大腸カメラでわかる病気は?

  • 大腸ポリープ
  • 大腸がん
  • 潰瘍性大腸炎
  • クローン病
  • 虚血性腸炎
  • 感染性腸炎
  • 痔核

など

大腸カメラを受けるべきタイミングは?

  • 直近3年間で大腸カメラを受けていない方
  • 40歳以上の方
  • 大腸ポリープを切除したが、直近2年間で大腸カメラを受けていない方
  • 健康診断で精密検査が必要と指摘された方
  • 健康診断で便潜血が陽性だった方
  • 便秘や下痢が続いている方
  • 便が細くなった方
  • 血便、下血、粘液便など、便に異常がある方
  • 腹痛が続いている方
  • 診察の結果医師にすすめられた方

当院の大腸カメラの特徴

精度の高い検査

大腸カメラ検査を行う医師は、消化器疾患を専門とする日本消化器病学会専門医の医師が行います。

限りなく苦痛を取り除いた検査

大腸カメラ検査、治療を行う際に、患者さんに苦痛が伴わないように配慮して行います。
苦痛を取り除くためには、内視鏡を行う医師の技術はもちろんのこと、最新の内視鏡システムを導入し、ご希望に応じて鎮静薬、鎮痛薬の使用を行ってまいります。

最新の内視鏡検査機器を使用し、最善を尽くす

当院では、富士フィルム社のVP-7000という内視鏡システムを使用しています。VP-7000には、通常観察に加え、BLI観察とLCI観察という観察法を行っていきます。早期がんの発見をするために少しの色相の変化など、人間の目だけでは発見が難しいものも見逃さないよう体制を整えています。また、大腸の腫瘍を認めた際には、腫瘍の表面を拡大することでより正確な診断ができるようにしています。

大腸カメラの流れ

  1. 検査前の事前診察の予約
  2. 事前診察の受診
  3. 検査前日の過ごし方
  4. 検査当日
  5. 検査
  6. 検査結果の共有

検査費用

費用1割負担3割負担
大腸カメラ検査費用約2,500円約7,500円
大腸カメラ+生検約3,000~5,000円約9,000~15,000円
大腸内視鏡でのポリープ切除約7,000~12,000円約20,000~36,000円

大腸カメラ検査は痛みがあり、苦しくて辛い?

大腸カメラはつらい、痛いとよく言われます。
つらい理由は2つのことがあると思います。
1つは前処置に伴うつらさ、もう1つは検査のつらさです。

大腸カメラを行うためには、前処置として下剤を飲まなくてはなりません。便が残っていると、がんやポリープを見逃すリスクが増えるためです。下剤を大量に飲むのがつらいという方には、一度、来院していただいて方法を相談させていただきたいと思います。

検査の痛みに関しては、軸保持短縮法という内視鏡挿入法を行いながら、さらに希望時には鎮静薬、鎮痛薬を投与し痛みを感じずに終えることを心がけています。

大腸カメラ検査は定期的にするべき?

大腸カメラは、問題がなくても3年に1度程度の間隔で検査することをお勧めします。また、ポリープの切除を行ったり、潰瘍性大腸炎などの疾患がある時には1年に1度の大腸カメラをお勧めします。
「毎年●月に受ける」などと計画を立てて受けていただけると忘れにくくもなるためおすすめです。