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胆のう腺筋腫症

胆のう腺筋腫症とは

胆のう腺筋腫症は胆嚢の壁が一部分もしくは全体的に分厚くなる病気です。健診等で偶然見つかることが多いです。

胆のう腺筋腫症の症状

基本的には無症状ですが右季肋部痛(右側の肋骨の下くらいの痛み)や嘔気を自覚されるようなこともあります。

診断に必要な検査

健診などの腹部エコーで見つかることが多いです。
CT、MRI、超音波内視鏡を用いて、詳細観察を行うことがあります。

治療・経過観察について

基本的には良性疾患であり経過観察となります。しかし、病理診断をおこなうことが難しいので、がんとの判断が困難であったときには手術を検討することもあります。