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胃もたれ

胃もたれとは

胃もたれは食事が消化されず胃の中にいつまでも残っているような不快感のことをいいます。嘔気や胸やけを胃もたれと感じることもあります。 胃もたれの原因には、消化の悪い食事や胃の機能が落ちる病気があります。胃の機能が落ちる病気は、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症が原因で急に症状がでるものと、ピロリ菌感染に伴う慢性胃炎や胃がんなどが原因で徐々に長く症状がでるものがあります。

受診の目安

食べ過ぎや飲み過ぎによる胃もたれであれば、数日で良くなるようなものは心配ないことは多いですが、「市販の胃薬を飲んだのによくならない」といった場合は、内臓の病気をが考え、検査をすることをお勧めします。

考えられる疾患

胃もたれの症状が現れる疾患として、逆流性食道炎・胃潰瘍・機能性ディスペプシア・胃がん・食道がん・すい臓がんなどが挙げられます。。

胃もたれ時の必要な検査

症状の出方や心配なことを医師の問診で相談しながら検査方法を提案します。 胃カメラはもちろんのこと、腹部エコーや超音波内視鏡などの検査を提案します。これは、胃がんや胃潰瘍などの胃の病気以外にも、すい臓などほかの臓器の病気が胃もたれの原因となることもあるからです。

胃もたれの治療方法

生活習慣の改善

食事

食べ過ぎや飲みすぎは、胃腸に負担をかけます。食事内容としても、刺激物や脂肪成分の摂りすぎは胃もたれなどの症状を引き起こしやすく胸やけ症状をきたします。食事のバランスには日常的に気を配り、症状があるときは胃腸を休ませるためにも、食事の内容は消化の良いものにするなどの工夫をしましょう。

生活

タバコや過度のストレスは胃酸の分泌量をあげるので胃もたれの原因の一つです。昨今、ストレスがかかりやすい状況も多いですが、睡眠を十分にとり、日常的に心の状態にも気を配るようにするとよいでしょう。

薬物療法

症状に応じて使用する飲み薬を提案します。胃酸の分泌を抑える薬や胃腸の動きを整える薬を処方します。