感染症とは「微生物が引き起こす病気」です。微生物とは、細菌やウイルス、カビ(真菌)、寄生虫、原虫などをさし、生活空間だけでなく、私たちのカラダの中にも非常に多くの種類が存在しています。
感染症というくらいですから、誰かから、もしくはどこかからうつってしまうんですが、「感染症=伝染病=うつる病気」というすごく恐ろしいイメージを抱いてしまうのは実は誤りです。確かにエボラ出血熱や結核など恐ろしい病気もありますが、身近なものだとインフルエンザや風邪、肺炎、胃腸炎なども感染症です。
このような微生物が引き起こす病気の専門家が、「感染症医」です。