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公開:2022.11.11 /
更新:2022.11.25
医療情報

PrEP(プレップ)はHIV専門クリニックへ|HIV予防薬

 

当院は実際にHIV感染症を治療しており、東京都が指定する限られた医療機関です。

HIV予防薬であるPrEP(プレップ)のジェネリックを安い価格にて処方させていただきます。

 

PrEPとは?

HIV未感染者の高リスク者が、感染リスクを軽減するために抗HIV薬を予防的に内服することです。暴露前予防ともいわれています。

PrEP療法の2種類の予防方法
  1. デイリーPrEP
    抗HIV薬を1種類、1日1回1錠毎日内服する
  2. オンデマンドPrEP
    抗HIV薬を1種類、性行為の前日・当日・翌日のみ内服する
PrEP療法の効果

薬を飲み忘れてしまったりすることが、予防効果を下げる大きな要因であり、しっかり飲み続けることでその予防効果は90%以上になるとされています。

安全性の面でも研究から、重大な副作用がでてしまったりですとか、薬が効きにくいウイルス(耐性ウイルス)の出現などは、プラセボ群と比べても有意差がありませんでした。

プレップの予防効果・安全性はかなりデーターが蓄積され、HIV予防の一つの選択肢として、海外ではだいぶ浸透してきました。

 
PrEP療法が推奨される方
  1. パートナーがHIV感染者である
  2. 不特定多数との性行為がある
  3. コンドームを使用しないアナルセックスをすることがある
  4. 仕事が性風俗関係である
    など
    ※特に、コンドームなしの肛門性交がある、過去6か月のうちに性病にかかったことが判明、HIV感染者と性的関係がある方に推奨されています。
 
副作用について

頻度は稀ですが、PrEP服用中に腎臓に問題が生じる場合があります。内服を開始する前に腎臓の機能を確認することにより、PrEPを中止すべきかどうかを判断をさせていただきます。

当院では、PrEPの開始前と内服終了後に血液検査(血液中のクレアチニンおよびeGFR)で腎臓の機能を確認しております。なお、内服中に腎臓機能の障害に患者さん自身が気づくことは難しいかもしれません。腎臓機能の障害は、症状が出ることは比較的進行した状態です。進行すると体が浮腫むことや尿量が低下したりします。

また、頭痛や吐気を感じる方もいらっしゃいますが、多くの方は1週間くらいたつと慣れてきて、何も感じなくなる方がほとんどです。

 

監修医
SUPERVISING DOCTOR

KARADA内科クリニック総院長。医学博士。
日本感染症学会専門医。 総合診療医として全身の幅広い診療と、感染症専門医としてHIV感染症や結核、マラリアなどの診療に加え、集中治療、院内感染対策、ワクチン診療などに従事。性感染症(性病検査)も専門とする。 「東京都感染症マニュアル2018」や東京医科大学病院感染症科医局長や東京医科大学茨城医療センター感染制御部部長、感染症科科長などを歴任し、現職に至る。現在、コロナウイルス関連で多数のメディアに出演し、ウイルスの最新情報と感染症の知識を解説しています。

【認定資格】

  • 医学博士
  • 日本感染症学会専門医
  • 日本内科学会認定医
  • 日本感染症学会推薦 ICD(Infection control doctor)
  • 日本エイズ学会認定医
  • 身体障害者福祉法指定医(免疫機能障害)、その他

クリニックの特徴

HIV患者の
診療・治療クリニック

当院は実際にHIV感染症を治療しているクリニックです。
HIV患者さんを診療・治療するにはHIVに関する高度な専門知識が必要となり、
エイズ学会認定医による国内ガイドラインに沿った診療が受けられます。

メディアに多数出演の
専門医が監修

情報番組スッキリや世界一受けたい授業をはじめ、メディアに多数出演し感染症の情報を発信している感染症専門医師が監修しています。

オンライン診療での
検査・処方も可能

クリニックに来院出来ない方は、スマホ1つで受診・処方(購入)する事が可能です。
名古屋をはじめ愛知や全国どちらにも郵送処方が可能です。

PrEP療法診療の料金

後発薬(ジェネリック)

 
デイリー
セット検査
なし
9,900(税込)/ 1ヶ月
23,000(税込)/ 3ヶ月
セット検査
あり
15,400(税込)/ 1ヶ月
28,500(税込)/ 3ヶ月
 
 
オンデマンド
1回
あたり
5,500(税込)/ 4錠

先発品

 
デイリー
セット検査
なし
154,000(税込)/ 1ヶ月
セット検査
あり
159,500(税込)/ 1ヶ月
 

検査

 

セット検査

HIV、梅毒、B型肝炎、腎機能の検査を提供しています。

料金
5,500円(税込)

検査内容

HIV・梅毒・B型肝炎・腎機能のセット検査

※追加料金なしで当日結果が分かる迅速検査に切り替え可
※梅毒のみ、過去に感染した方は迅速不可
※個人輸入をしている方向けに、診察に加え、HIV、梅毒、B型肝炎、腎機能の検査のみを提供する事も可能で

追加オプション検査

のど、尿or膣、肛門の3か所において、淋菌・クラミジアの検査を行います。自覚症状がないこともあるので、定期的な検査をお勧めいたします。

料金
4,400円(税込)

検査内容

淋菌・クラミジア検査

※尿or膣、のど、肛門の3か所から、最大3か所まで 同一料金で検査箇所をお選びいただけます。

 

薬について

先発薬: デシコビ
後発薬: TAFERO EM

PrEP療法を医師に相談する理由

  1. PrEP開始前に、HIVにすでに感染していないかを必ず検査が必要です。HIV感染に気付かず、PrEPを開始してしまうと、抗HIV薬に耐性な(効かない)ウイルスとなってしまうことがあります。
  2. PrEP開始後も定期的にHIV検査を受けてください。もし内服中にHIV感染を起こしてしまい、それに気づかずPrEPを続けた場合、一部の抗HIV薬が無効となってしまう恐れがあります。
  3. 慢性B型肝炎の合併がある方がPrEPをやめるときには慎重な判断が求められます。PrEPの内服をやめる場合には、事前に医師にご相談下さい。
  4. PrEPにより、高確率でHIV感染症は予防できますが、他の性感染症には効果がありません。コンドームでの予防はその観点からも、引き続きお願いいたします。

PrEPオンライン診療の流れ

こちらをご確認ください。

 

よくある質問

Q%A

こちらをご確認ください。(別サイトに飛びます)

 

参考文献

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KARADA内科クリニック院長。医学博士。日本感染症学会専門医。 総合診療医として全身の幅広い診療と、感染症専門医としてHIV感染症や結核、マラリアなどの診療に加え、集中治療、院内感染対策、ワクチン診療などに従事。 「東京都感染症マニュアル2018」や「感染症クイック・リファレンス」などの作成に携わる。 東京医科大学病院感染症科医局長や東京医科大学茨城医療センター感染制御部部長、感染症科科長などを歴任し、現職に至る。 ●著書『感染症専門医が普段やっている 感染症自衛マニュアル』 ●日本テレビ スッキリに感染症専門家として毎週出演中 ●Yahoo!ニュース公式コメンテーター

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