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コロナ?風邪?インフルエンザ?


KARADA内科クリニック院長の佐藤昭裕です。

今シーズンはこれまでの風邪(かぜ)・インフルエンザにも加えて、新型コロナウイルス感染症(COVID19)にも注意をしなければなりません。

予防策としては、「新しい日常」、「新しい生活様式」、「ニューノーマル」と言われる新型コロナ対応をしていれば、風邪もインフルエンザも予防可能なはずです。

「これまでやってきた感染予防策を、引き続き冬にも行う」というシンプルな対策で今年の冬も乗り切りましょう。

さて、「どういう症状がでたらクリニック・病院へ受診したらいいの?」、「インフルエンザとコロナは見分けがつく?」などの疑問を持たれる方も多いと思います。
風邪(かぜ)・インフルエンザ・新型コロナの見分け方を一度まとめておきたいと思います。

 

各疾患の医学的特徴

 

まずこちらの表をご覧ください。

 

詳しい症状についてはこの後述べますが、まず大きな違いは潜伏期間です。

新型コロナウイルス感染症は最大14日間の潜伏期間がありますので、これが周囲への感染させやすさの大きな要因となっています。

「熱や風邪のような症状があったら無理をせず休む」というのは最低限必要です。

「症状がない」人もいることから、少なくとも症状が少しでもある人は、この冬はしっかり家で休むようにしましょう。

 

各疾患の症状対応

 

続いて症状別の表です。

 

症状 かぜ インフルエンザ 新型コロナウイルス感染症
発熱
息切れ × ×
咽頭痛
鼻水
筋肉痛・関節痛
寒気・震え
倦怠感・だるさ
頭痛
下痢 ×
味覚・嗅覚障害 × ×

 

正直、症状だけで、風邪(かぜ)なのか、インフルエンザなのか、コロナなのか、を見分けるのは至難のわざです。

今年の冬は積極的にインフルエンザの抗原検査、新型コロナウイルス感染症のPCR検査を行い、診断をつける必要があります。

風邪(かぜ)、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症のポイントを書いておきたいと思います。

 

・風邪(かぜ)

 

発熱や体のだるさとともに、「のどの痛み、咳、鼻水が同程度、同時にでる」のがポイントです。また、しっかり家で休んでいれば2日程度で改善します。

 

・インフルエンザ

 

突然の38℃以上の高熱、関節痛、筋肉痛が特徴です。

のどの痛みや咳、鼻水なども出現します。

症状出現後、12-24時間以降に抗原検査を行うと診断をつけることができます。

抗インフルエンザ薬(イナビル®やタミフル®)を速やかに内服することで、解熱までの時間を約20時間早めることができます。

 

・新型コロナウイルス

 

微熱、咳、痰、のどの痛みなどが数日間持続し、鼻詰まりがないのに味がわかりにくい、においがしない、などの症状がでます。

特に、新型コロナウイルス感染症と診断された方と接触があった方や、接触確認アプリで通知があった方でこのような症状が出た方は、感染の可能性があがります。

当院ではインフルエンザの検査はもちろん、新型コロナウイルス感染症PCR検査、採血、胸部レントゲンも受けていただくことが可能です。

「風邪をひいたかな?」と思っていつもなら家で休んでいたとしても、今年は診断をしっかりつけることが重要になります。そのような時は早めに当院までご相談ください。

 

予約方法

 

当院では新型コロナウイルスのPCR検査をお受けいただけます。

10月の時点で3,000人近くの方が当院でPCR検査を受けられています。

 

当院は五反田駅から徒歩1分、品川駅からも7分の場所にありますので、ご入用の方はご来院ください。

 

 

→コロナPCR検査について詳しく知りたい方はこちら(クリック)

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佐藤 昭裕
KARADA内科クリニック院長。医学博士。日本感染症学会専門医。 総合診療医として全身の幅広い診療と、感染症専門医としてHIV感染症や結核、マラリアなどの診療に加え、集中治療、院内感染対策、ワクチン診療などに従事。 「東京都感染症マニュアル2018」や「感染症クイック・リファレンス」などの作成に携わる。 東京医科大学病院感染症科医局長や東京医科大学茨城医療センター感染制御部部長、感染症科科長などを歴任し、現職に至る。 -著書『感染症専門医が普段やっている 感染症自衛マニュアル』
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