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中国への渡航(入国)は、指定PCR検査機関でPCR検査と渡航証明書を発行する必要があり、
当院は指定医療機関(検査指定病院)に認定されています。
また、12月1日より入国する際に健康コードというものを申請する必要がありますので、合わせて解説いたします。
当院は10月の時点で3,000人近くの方にPCR検査をお受けいただいており、
五反田駅から徒歩1分、品川駅からも7分の場所のアクセスなので、ご入用の方はご来院ください。
以下に、中国の海外渡航のPCR検査の内容を記載いたします。
入国の条件は早いスピードで変更となることが多いので、最終的にはご自身で中国大使館や外務省の情報のご確認をお願いします。
渡航に必要なPCR検査は下記です。
他国と大きく違うことは、IgM抗体検査が必要となることです。
IgM抗体検査とは、「1,2週間以内にコロナに感染したかどうか」をみる検査です。
PCR検査のように、ウイルスが体内にいるときに陽性になるのではなく、
ウイルスに感染したあとにできる「抗体」を測定する検査になります。
※2020年12月1日(当日を含む)より適用
入国情報として陰性証明書を中国駐日本大使館・総領事館に“HS”または“HDC”マークのグリーン健康コードを申請し、コードの有効期間内に飛行機に搭乗する必要がございます。
なお、国籍によって対応が分かれます。
陰性証明を取得後、直ちに“防疫健康コード国際版”のWeChatミニプログラム(微信小程序)またはネット版を開き、受診したダブル検査機関を選択し、健康状態等を入力、最後にダブル陰性証明をアップロードしてください。中国駐日本大使館・総領事館の確認完了後、“HS”マークのグリーン健康コードを取得できます。
陰性証明を取得後、直ちにサイト(https://hrhk.cs.mfa.gov.cn/H5/)または下記QRコードにて、アカウント登録をし、受診したダブル検査機関を選択し、健康状態等を入力、最後にダブル陰性証明をアップロードしてください。
その後、中国駐日本大使館・総領事館の確認完了後、“HDC”マークのグリーン健康コードを取得できるとの事です。
従いまして、出発日が仮に11月13日14:00出発とした場合・・・
出発日 | 2日前 | 検査日 (予約日) |
引き取り日 (発行日) |
11/13 14:00 | 11/11 | 11/11 | 11/11 or 12 or 13AM |
11/12 | 11/12 or 11/13 AM |
※当日発行は11:30までに検査を終える必要があります。また、お渡しは18時以降となります。
※当院は日・祝休みですので、検査日および引き取りが日・祝の場合は対応不可となります。ご注意ください。
※フライトが11月13日の場合、証明の検体採取日は11日より前になると不可となります。
11日、12日、13日に検体採取した証明書により登場が可能となります。
詳細は下記をご確認ください
通常便か即日便かにより、費用とお渡し日が変わります。
項目 | 即日 | 通常 |
PCR検査費用 | 30,000円 (税別) |
25,000円 (税別) |
IgM抗体検査費用 | 5,000円 (税別) |
5,000円 (税別) |
海外渡航証明書 | 10,000円 (税別) |
10,000円 (税別) |
合計金額 | 45,000円 (税別) |
40,000円 (税別) |
※お渡し日が日曜・祝日にあたる場合は1日後ろにずれます
検査時間 | (通常) 証明書受取 |
(即日) 証明書受取 |
11:30まで | 翌日 10:00以降 (再検査の場合15:00以降) |
当日 18:00以降 |
11:30以降 | – |
※お渡し日が日曜・祝日にあたる場合は1日後ろにずれます
健康証明書にパスポート番号の記載が必要ですので、それらがわかるもの(原本やコピー、写真など)をご持参ください。
渡航が必要な社員が複数名いらっしゃる場合、請求書払いなども承っております。人数によっては、営業時間外での対応もいたしますので電話でお問い合わせください。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、徐々に国内では勢いが弱まってきており、ビジネス・出張・赴任などのため海外へ渡航準備をする方も増えてきました。
日本からの渡航、入国に際し、入国制限や規制を多くの国々がかけています。詳細は外務省のホームページをご確認ください。
KARADA内科クリニックは平日、土曜日夜19時まで診療をしており、PCR検査も土曜日19時まで受付可能です。
感染症専門医によるトラベル外来では、海外渡航、留学、赴任、旅行に際してのA型肝炎、B型肝炎、腸チフス、狂犬病などのトラベルワクチン(予防接種)も同時に施行可能ですので、お気軽にご相談ください。