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B型肝炎ワクチン(輸入)あります


KARADA(カラダ)内科クリニック院長の佐藤です。

現在、国産のB型肝炎ワクチンの流通が滞っており、
入手困難となっています。

 

■B型肝炎ワクチンの在庫状況

 

理由は、国産ワクチンを製造している2社中1社が供給不可となってしまっているためです。
もう1社が頑張って増産して対応していますが、
すでに納入が不可となっている病院・クリニックがでてきています。

当院も国産B型肝炎ワクチンは在庫がない状態ですが、
輸入ワクチンの在庫がまだございます。

 

■輸入ワクチンが世界のスタンダード

 

「輸入ワクチン」と聞くと、「なんか怪しい…?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
世界的にはこの輸入ワクチンの方がスタンダードで、
安全性・効果ともに実証されているものです。

当院は他のワクチンについても、国内では流通していないワクチンを輸入しており、
海外旅行や赴任前にうっておく必要があるものを準備しています。

(例えば、インドや東南アジアなどに行く際に接種が強く推奨される腸チフスワクチンは、
国産ワクチンがないため、日本での接種ができる医療機関は限られてしまいます)。

国産ワクチンに比べると、空輸代や税関等諸経費がかかるため、
価格は若干高くなってしまいます。
(当院の価格は国産が税抜7000円、輸入が税抜10000円)。

また、国産B型肝炎ワクチンは2回目の接種が4週間後になりますが、
輸入B型肝炎ワクチンは2-4週間後となっており、時間がない方にもお勧めです。

■B型肝炎ワクチンを接種すべき方

 

最後に、B型肝炎ワクチンの接種をすべき方々をあげておきます。

・アジアやアフリカ、中南米へ赴任・留学・長期旅行に行かれる方
・これから医療機関で働く方 ・これから病院実習を控えている学生の方
・性風俗産業で働かれている方

これらに当てはまる方は、トータル3回(2回目は2-4週間後、3回目を半年~1年後に接種)の
B型肝炎ワクチン接種をお勧めいたします。

3回接種で約10年は有効となります。 在庫がなくなる場合もあり、
その際には発注から納入まで2週間程度かかってしまうこともありますので、
接種ご希望の方は、あらかじめお電話でご確認をお願いいたします。

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佐藤 昭裕
KARADA内科クリニック院長。医学博士。日本感染症学会専門医。 総合診療医として全身の幅広い診療と、感染症専門医としてHIV感染症や結核、マラリアなどの診療に加え、集中治療、院内感染対策、ワクチン診療などに従事。 「東京都感染症マニュアル2018」や「感染症クイック・リファレンス」などの作成に携わる。 東京医科大学病院感染症科医局長や東京医科大学茨城医療センター感染制御部部長、感染症科科長などを歴任し、現職に至る。 -著書『感染症専門医が普段やっている 感染症自衛マニュアル』
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