ED治療
ED：Erectile Dysfunction
「勃起しない、または勃起が持続しないために満足な性交ができない状態」のことを言います。
「内科疾患・感染症にかからないカラダを実現し、すべての人が当たり前に健やかで豊かな生活を過ごせる社会を目指します」これは当院の医院理念です。当たり前に健やかで豊かな生活を過ごすために、ぜひ当院へご相談ください。
自費診療・その他
HIV予防薬PEP/PrEP
HIV予防薬はこちら（別サイトに飛びます）
梅毒・淋病・クラミジア予防薬(ドキシペップ)
ドキシペップはこちら（別サイトに飛びます）
禁煙外来（保険診療）
※飲み薬（チャンピックス）の流通が再開されるまで、当院では貼付け薬（ニコチネル）を処方いたします
さぁ、そろそろ禁煙しましょう
「わかっちゃいるけど止められない」。それが喫煙だと思います。これは、「自分の意志が弱いから」なんでしょうか？いいえ、違います。タバコをやめたいのにやめられないのは「ニコチン依存症」という病気のせいです。禁煙外来で処方する薬による治療は成功率が高く、条件に合えば健康保険も適用できます。これまで他の方法で禁煙に失敗した方も、薬での治療を行えば、今度こそ成功できるかもしれません。
禁煙治療への健康保険の適応
禁煙治療は12週間で禁煙を目指します。健康保険を使った治療費用は、その12週間で自己負担額（3割として算定）1万円強程度で、1日あたり150円以下となります。
次の1～4をすべて満たしていれば、保険が適応となります。ただし、過去に健康保険で禁煙治療を受けたことのある方で、前回の治療の初回診察日から1年経過していない場合は、自由診療となります。
1.以下のテストで、5つ以上該当する
- 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがあった。
- 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがあった。
- 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがあった。
- 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがあった。
イライラ／神経質／落ち着かない・集中しにくい／ゆううつ／頭痛・眠気／胃のむかつき／脈が遅い・手のふるえ／食欲または体重増加 - 上の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがあった。
- 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがあった。
- タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがあった。
- タバコのために自分に精神的問題※が起きていると分かっていても、吸うことがあった。
※禁煙や本数を減らしたときに出現する離脱症状（いわゆる禁断症状）ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。 - 自分はタバコに依存していると感じることがあった。
- タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かあった。
＜ニコチン依存度テスト 厚生労働省 e-ヘルスネットより＞
2.1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数＝200以上である
3.ただちに禁煙を始める意志がある
4.禁煙治療を受けることに文書で同意している
禁煙治療の実際
初回
- 問診・カウンセリング
- これまでの喫煙状況や禁煙の意志などをお聞きし、治療法についてご説明します。
- 一酸化炭素濃度測定
- 息に含まれる、タバコの有害物質である一酸化炭素の濃度を測定します。
- 禁煙宣言
- 禁煙する！と宣言していただき、治療を開始します。
- お薬の処方
- 薬を処方し、使用していただきます。
2～4回目（2回目は2週間後、3回目は4週間後、4回目は8週間後）
- 一酸化炭素濃度測定
- 息に含まれる、タバコの有害物質である一酸化炭素の濃度を測定します。
- 問診・カウンセリング
- 改善の度合いを測り、禁煙状況に合わせたアドバイスを行います。
- お薬の処方
- 薬を処方し、使用していただきます。
5回目（12週間後）
- 一酸化炭素濃度測定
- 息に含まれる、タバコの有害物質である一酸化炭素の濃度を測定します。
- 問診・カウンセリング
- 最後の診察になります。禁煙状況を確認し、今後の不安なことや気になることをご相談ください。
- 治療終了
- 禁煙が成功していれば、終了です！
※5回の通院を終えても、自費で継続することができます。あきらめずに、禁煙に取り組みましょう。
なぜ薬での禁煙は成功率が高いのか
禁煙補助薬である薬は、体内のニコチン受容体（ニコチンが吸収される場所）にくっつくと、ニコチンのときほどではないものの、シナプスの末端から軽度に、快感物質であるドパミンを放出させます。正確には、ニコチンと比べ、34％程度のドパミンを放出させる刺激を与えます。 そのため、禁煙補助薬が体内に入ると、ニコチンが少し入ったのと同等の満足感が得られ、ニコチン渇望感が減ります。つまり禁煙補助薬を使用していると、タバコを我慢しやすくなるのです。
受診方法
- 総合内科の一般診療をご予約ください
原因
EDを発症してしまう男性は年々増加傾向にあり、現在では日本人男性の4人に1人と言われ、身近な疾患になりつつあります。加齢による精力減退だけではなく、生活習慣病や精神的ストレス、過去のトラウマなど心理的・精神的な要因でEDになられる方が20代から40代の若い方で多く見られます。
治療法
当院では厚生労働省に認可を受けている「シアリス」「シルデナフィル」の処方を院内で行っております。
1.シアリス
2003年にアメリカで販売され、本邦では2007年に厚生労働省から認可を受け、製造・販売されています。それまでに発売されていたバイアグラやレビトラに改良が加えられ、効果の持続時間が最大36時間と長くなっているのが特徴です（バイアグラやレビトラは5時間程度）。
| シアリス 10mg | 1錠 1,650円（税込） |
|---|---|
| シアリス 20mg | 1錠 2,200円（税込） |
2.シルデナフィル
バイアグラの後発医薬品（ジェネリック）です。後発医薬品とは、先発品の特許が切れた後に、厚生労働省の承認を得たのち価格を下げ発売される医薬品のことです。シルデナフィルはバイアグラと同じ成分が入っていますので、効き目も副作用も同じです。
| シルデナフィル50mg | 1錠 990円（税込） |
|---|
ED治療薬を処方できない方
- 心臓病などのため性行為を禁じらている方
- 狭心症の治療薬である硝酸剤を服用されている方
- 抗不整脈薬を服用されている方
薬の飲み合わせ
現在内服中のお薬と、飲み合わせ上処方できない場合があります。現在治療中の病気がある方や、内服中の薬がある方は、必ず受診時に申し出てください。
リスク・副作用
めまい、顔のほてり（顔面紅潮）、心窩部痛、視覚異常、消化不良、鼻水、鼻づまり等が起きることがあります。
また、血圧が急激に低下し、狭心症のような症状があらわれることがあります。
低用量ピル・月経移動ピル
生理痛が辛い方、避妊を目的とされている方に処方しています。大事なイベントの日に合わせた月経移動（中用量ピル）も処方。
▼詳細はこちら
緊急避妊薬（モーニングアフターピル）
何らかの事情で避妊が出来なかった方へ、性行為後に緊急措置として行う避妊方法です。あくまで緊急措置ですので、100%確実とは言えませんが、それ以外の安全で現実的な方法は他にありません。
受診について
最終月経日、月経周期、過去に緊急避妊薬を服用したことがあるか、をお聞きします。内診や洗浄などは一切行いません。
内服薬について
性行為後72時間以内に多量の混合女性ホルモン製剤を服用し、着床を防ぐことで避妊をすることができます（厳密に言えば、適切に服用した場合、妊娠の可能性を84％下げることができます）。服用は早いほど効果的です。
1.プラノバール（中用量ピル）
2錠内服し、12時間後にさらに2錠内服します。吐き気を伴いやすいため、吐気止め一緒に内服します。
| プラノバール | 6,050円（税込） |
|---|
2.ノルレボ錠・レボノルゲストレル錠（黄体ホルモン）
1錠内服するだけです。
| レボノルゲストレル錠 1.5mg「F」 |
10,450円（税込） ※ノルレボ錠のジェネリック薬 |
|---|---|
| ノルレボ錠 1.5mg |
16,500円（税込） |
リスク・副作用
眠気、下痢、出血、吐気、めまい、肌荒れ等が起きることがあります。
また、モーニングアフターピルは妊娠を阻止しますが、100%ではありません。
一般的に、妊娠する可能性を25%に減少できると言われています。
インフルエンザ予防薬
インフルエンザの治療薬(抗インフルエンザ薬)を、 発症する前から内服することにより、 発症を70-80%減らすことが出来ると言われています。 具体的には、タミフル®(オセルタミビル)という薬を1回1錠、 1日1回内服します。
価格：オセルタミビル 8,800円(税込)
※タミフルの後発品です
※1日1回1錠 10日分
※診察料・薬代込み
詳細はこちら