- 医学博士
- 日本感染症学会専門医・指導医
- 日本内科学会認定医
- 日本化学療法学会抗菌化学療法認定医・指導医
- 日本感染症学会推薦 ICD(Infection control doctor)
- 日本エイズ学会認定医
- 日本医師会認定産業医
- 臨床研修指導医(厚生労働省)
- 身体障害者福祉法指定医(免疫機能障害)
ヒトの顔には副鼻腔という空洞があいています。ウイルスや細菌が鼻や副鼻腔に感染し、風邪のような症状を引き起こし、炎症を引き起こした状態を副鼻腔炎といいます。通称、蓄膿症といわれるものです。風邪をひいて、鼻詰まりがひどくなると顔面をおすと痛かったり、お辞儀をすると頬っぺたのあたりや目の周りが痛くなったりします。顔の空洞が詰まってしまうため、鼻声になります。検査としてはCTやレントゲンを撮ることもありますが、症状と身体所見から診断が可能です。治療としては、まずは鼻の通りを良くする薬やアレルギーの薬を試します。それでも悪化してしまう場合には、抗生物質の適応となることもあります。