KARADA内科クリニックでは
花粉症のお薬をお出ししております。
お近くの方は来院で、
遠方の方はオンライン診療でも。
どうぞお気軽にご利用ください。
症状を抑える、という意味で抗アレルギー薬を内服します。抗アレルギー薬の内服でのどのイガイガやかゆみ、鼻水を抑えることができますが、鼻詰まりは抑えることができないため、抗ロイコトリエンという薬を併用することになります。
また、経鼻ステロイド薬や点眼薬も当院で処方可能です。
花粉の飛散量は毎年異なり、「日本全国花粉飛散情報」で地域別の情報を得ることができます。 花粉飛散量が多い年には、それなりの準備をしっかり行う必要があります。
花粉症の症状をしっかり抑えるためには、「症状が出る前から」、「花粉が飛散する前から」、というタイミングで薬を飲み始めるのが重要です。
これにより、症状がほとんどでないで済むようになります。
「花粉症の薬」というと、多くは抗ヒスタミン薬(アレグラ®、アレロック®、タリオン®、ザイザル®、ルパフィン®など)という種類の薬が処方されます。
これによりアレルギー反応が抑えられ、くしゃみや鼻汁、のどのイガイガなどの症状は和らぎます。
しかし、抗ヒスタミン薬を飲まれている患者さんの中に、「鼻づまり(鼻閉)だけはどうにもならないね~」という声を聴くことがあります。
これはその通りで、鼻づまりに抗ヒスタミン薬はあまり効きません!
「抗ロイコトリエン薬」(キプレス®、オノン®など)という種類の薬を追加することで、
鼻詰まりは改善されます。
ですので、しっかり「鼻詰まりもあります」と医師に伝えなければ、
この抗ロイコトリエン薬は処方されず、抗ヒスタミン薬しか処方されない可能性があります。
鼻詰まりがひどい方は、しっかりと症状を医師へ伝えるようにしましょう。
花粉症シーズンを前に、より症状を抑えるためのポイントは2つです。
1.花粉が飛散する前から薬を飲みましょう
2.鼻づまりの症状が出る方は、医師に伝え、薬剤を追加してもらいましょう