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サルコイドーシス

発熱・倦怠感・体重減少などの全身症状、咳・呼吸困難のような呼吸器症状、結節性紅斑・紫斑・皮疹などの皮膚症状を引き起こす全身性の病気です。この病気の約20%程度に両側性の鼻閉、つまり鼻づまりを起こすことがあります。特殊な血液検査を行ってまず疑い、確定診断のためには病理検査と言って、皮膚やリンパ節などを一部採取し、顕微鏡で観察し診断をつけます。治療は副腎皮質ステロイドホルモン剤や免疫抑制剤で行います。