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公開:2019.12.17 スタッフブログ

【尿検査で体の状態がわかる?!〜Part 2〜】

どうも、KARADA内科クリニック
検査技師の黒田ですm(*_ _)m

前回は難しい話になってしまい、
反省しながらも、今回もまた少し
難しいお話になります。

、、、そうです。尿についてです。

【尿沈渣】についてお話します!!

そもそも、尿沈渣とは一言で言うと顕微鏡で実際に尿の成分を目で見ます。

すると、主に以下の成分が見られる場合があります。

  • 赤血球·····腎・尿路疾患(炎症、腫瘍、結石など)と出血性疾患があるときに見られます。
    ※女性は月経時に見られることがあります。
  • 白血球·····ごく少量は正常尿にもあります。ですが、多量になると腎から尿道の炎症があるということを意味します。

  • 上皮細胞·····感染症や、カテーテルなどで損傷がある場合など、さまざまな要因で出現します。

  • 円柱·····尿細管で蛋白成分がかたまり、柱のようなものが出現します。
    赤血球円柱や白血球円柱など様々なものがありますが、病態によって出現する円柱が異なります!
    ただし、過度な運動などによって正常尿にも出てくる円柱がありますので、円柱があるからと言って必ずしも異常がある訳ではありません!!

  • 細菌·····感染症がある場合に見られます。

このように、顕微鏡でも検査することが出来ます。同じ尿でも人によって本当に様々な性状をしています。

また、栄養ドリンク(リ〇ビタンD、レッ〇ブルなど)をよく飲む方は翌日尿が蛍光色になることも。
これはビタミン剤のサプリでも同じです!

飲んだもので色が変わると体の仕組みを目で確認出来ている気がしますよね〜。

まあ、出来てるんですけどね!笑笑

前回お話した尿定性検査と同時に検査することが出来るので、1回採尿して頂ければ大丈夫です!

何かありましたら、お気軽に検査へお越しください\^ ^/

では、またブログでお会いしましょう♬︎

see you again…..

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KARADA内科クリニック院長。医学博士。日本感染症学会専門医。 総合診療医として全身の幅広い診療と、感染症専門医としてHIV感染症や結核、マラリアなどの診療に加え、集中治療、院内感染対策、ワクチン診療などに従事。 「東京都感染症マニュアル2018」や「感染症クイック・リファレンス」などの作成に携わる。 東京医科大学病院感染症科医局長や東京医科大学茨城医療センター感染制御部部長、感染症科科長などを歴任し、現職に至る。 ●著書『感染症専門医が普段やっている 感染症自衛マニュアル』 ●日本テレビ スッキリに感染症専門家として毎週出演中 ●Yahoo!ニュース公式コメンテーター

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