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尿検査で体の状態が分かる?!


こんにちわ!

お久しぶりですm(*_ _)m

KARADA内科クリニック検査技師の黒田です。

最近、いきなり寒くなりましたが
風邪の方はひかれてないですか??

私はかれこれ3年は発熱などもなく
元気に過ごしております \^ ^/

さて、【尿検査】について
2回に分けてお勉強したいと思います!

尿検査には大きく2つに分かれています。

  1. 尿定性·····尿蛋白、尿糖、潜血などを調べる。
  2. 尿沈渣·····尿の細胞や成分を詳しく調べる。

今回は「尿定性検査」についてお話しします。

尿定性検査では一般的に以下の項目が調べられます。

  • 比重·····尿の薄い、濃いを調べます。
  • pH·····発熱、肉類摂取などで酸性(pHが低く)になり、野菜摂取、尿路感染症などでアルカリ性(pHは高く)になります。
  • 蛋白·····普段は出現しません。腎臓の病気でも蛋白は出てきますが、発熱、運動、疲労によっても蛋白は出るので、蛋白尿=腎臓が悪いとは言えません。
  • 糖·····普段は出現しません。血中の糖濃度が上がりすぎると尿にも出現!!
  • ケトン体·····普段は出現しません。一部の糖尿病、下痢、嘔吐、絶食、発熱、脂肪の過食などで出現!!
  • 潜血·····普段は出現しません。炎症や傷害で出現!!健常人の女性の方は時期的に潜血がある可能性はありますが、男性は潜血プラスになると何か原因があるので検査をおすすめします!
  • 白血球·····普段は出現しません。尿路感染症や結石などで出現!!
  • 色調·····普段は淡黄~麦わら黄色で透明ですが、体の状態によって色が変化したり濁ることがあります。

 

この尿定性検査は尿試験紙という細長い紙を尿に浸して、検査します。
この細長い紙には、上記の項目を調べる試薬が少しずつ付いており、その試薬の色の変化を見て調べます。

 

長々と書きましたが、一言で言えば尿1つでも体の状態を大まかに把握することが出来ます!

 

最近尿の異臭がする、色が変、血尿が出てるなどお気づきのことがありましたら、お気軽にクリニックへお越しください。

そして、最近インフルエンザも
流行りだしているようなので、
注意してくださいねー!!!!💦

手洗い、そしてマスク着用!

では、また次回の「尿沈渣」の回で!!

see you again…..

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佐藤 昭裕
KARADA内科クリニック院長。医学博士。日本感染症学会専門医。 総合診療医として全身の幅広い診療と、感染症専門医としてHIV感染症や結核、マラリアなどの診療に加え、集中治療、院内感染対策、ワクチン診療などに従事。 「東京都感染症マニュアル2018」や「感染症クイック・リファレンス」などの作成に携わる。 東京医科大学病院感染症科医局長や東京医科大学茨城医療センター感染制御部部長、感染症科科長などを歴任し、現職に至る。 -著書『感染症専門医が普段やっている 感染症自衛マニュアル』
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