KARADA(からだ)内科クリニック院長の佐藤です。
去る6月7日に茨城県看護協会の主催する
「感染看護【上級編】(2日間) ―組織で取り組む感染看護―」という講習会の講師を務めてきました。
院内感染対策は年々その重要感が増してきています。
もちろんこれまでも行われていましたが、「院内感染防止対策加算」という加算がつくようになってから、
「何となくやっていた院内感染対策」が、「しっかりやらないといけない院内感染対策」へと明らかに変化しました。
というのも、「病気を治すために病院に入院したのに、その病院で余計な感染症にかかってしまい、その治療をしないといけなくなった」となってしまったら患者さんの不利益は計り知れません。
実際そのような感染症で命を落としてしまう患者さんも残念ながらいらっしゃいます。
医療スタッフは、そんな不幸なことが無いように、感染症で命を落としてしまうことが無いように、しっかり座学・実習で感染対策を勉強しております。
講習後のアンケートではお褒めの言葉を頂きました。
(手前味噌ですが、うれしいのでご紹介させてください)
・佐藤医師の講義が良かった。
・佐藤Dr、先生の講義に聞き入ってしまい、時間がとてもあっという間に感じ、個人的にもっと学びたいと感じた
・細菌ウイルスは難しく理解しがたいが、佐藤Drの講義がとても分かりやすくもっと詳しく聞きたかった。現場に持ち帰りすぐにでもDrと相談して薬等の見直しを行いたいと思いました。
このようなポジティブフィードバックは、次も頑張ろうという活力になりますよね。
次回は基礎編があるのでそちらも頑張ろうと思います。
(幸い今回はネガティブフィードバックはありませんでした。それはそれで活力となります…。)