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子宮頚がんワクチンの接種率の低さに関連したWHOからの警告に関して


KARADA(からだ)内科クリニック院長の佐藤です。

2月10日の「THE LANCET Public Health」という雑誌に、「Impact of HPV vaccine hesitancy on cervical cancer in Japan: a modelling study」という論文が掲載されました。

 

日本はWHOから「HPVワクチンの接種率が低い」と批判を受けている

 

本邦では、2013年4月から小学6年から高校1年の女子を対象に、公費で接種できる定期接種となりましたが、「HPVワクチンの副作用」で重大な障害が出た人が複数出た、という加熱した報道のため、HPVワクチンの接種率が著しく低下しています
(現在、これらの障害とワクチンは、全く関係性がなかったことが判明しています)。

先進国でここまでHPVワクチン接種率が低いこと(接種率1%未満)は世界的に問題視されており、WHOからも日本は名指しで批判をされています。

そんな中、この論文内に衝撃なデータが示されました。以下に要点をまとめます。

  • 2013-2019年にかけ、日本ではHPVワクチン接種率が著明に減少している。
  • このことから、1994-2007年生まれ(13歳~26歳)の約25,000人がその生涯に子宮頸がんを発症し、うち5,000-5,700人が死亡する。
  • さらに50年間この状態が続けば、55,800人~63,700人が発症し、9,300人から10,800人が死亡する。
  • しかし接種できなかった人に接種を再開し、2020年内に接種率を70%程度まで回復することができれば、約15,000人の発症、3000~3400人の死亡を予防できる。

 

癌を防ぐことができるHPVワクチン


子宮頚がんは、若い女性で発症し、発見が遅れれば死に至ってしまいます。「癌をワクチンで防ぐことができる」という医療の進歩は、数々の医療発展の中でも特筆すべき功績と考えます。子宮頚がんで失ってしまう命を減らすために、「子宮頚がんワクチン」の接種を積極的に行うべきです。

当院では世界的に摂取されている9価ワクチン(ガーダシル9/Gardasil 9)の接種が可能です。
3回接種が必要です。

初回から数えて、2回目は2か月後、3回目は半年後にうちます。
1回あたり32,000円(税抜)。

下記より予約ができますので、ご案内させて頂きます。


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