KARADA(カラダ)内科クリニック院長の佐藤です。
花粉の飛散が始まり、「眼がかゆい」、「鼻がムズムズする」、「くしゃみが増えてきた」、などの相談を受ける機会が増えてきました。実際に毎年花粉症でお悩みの方は、すでに内服、点鼻、点眼を始めていらっしゃいます。「なるべく早めの(花粉が飛び出す前の)治療」が、症状を悪化させないポイントです。
さて、花粉症の皆さんはどのように「あなたは花粉症」と診断されたでしょうか?中には自己判断で診断をされている方もいらっしゃるかもしれません。3月~5月のスギ花粉の時期にかけて、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどがあれば、問診で花粉症と診断することも可能です。
しかし、スギ花粉以外にも花粉症の原因は多くあります。それを知ることで、「いつまで薬を飲めばいいか」、「マスクなどの花粉対策をいつから始めるか、いつまですればよいか」などの対応策を知ることができます。
KARADA内科クリニックでは、花粉症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アレルギー性皮膚炎、食物アレルギーの方の原因物質を、採血で見つけることができるView39という検査を受けることが可能です。検査可能な項目は、下記の通りです。
〇花粉などの吸入系 ・その他アレルゲン(19項目)
ヤケヒョウヒダニ、ハウスダスト、ネコ皮屑、イヌ皮屑、ガ、ゴキブリ、スギ、ヒノキ、ハンノキ(属)、シラカンバ(属)、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ、アルテルナリア(ススカビ)、アスペルギルス(コウジカビ)、カンジダ、マラセチア(属)、ラテックス
〇食物系アレルゲン(20項目)
卵白、オボムコイド、ミルク、小麦、ピーナッツ、大豆、米、ゴマ、ソバ、エビ、カニ、キウイ、リンゴ、バナナ、マグロ、サケ、サバ、牛肉、鶏肉、豚肉
症状のひどい方や、原因が不明の方は保険適応となります。価格は保険適応で約5-6000円程度、結果は採血より約1週間で判明します。原因アレルゲンがわかることで、そのアレルゲンを避けることが可能になるため、非常に有用な検査です。
アレルギーや花粉症の検査は、品川区五反田のKARADA内科クリニックにご相談ください。