KARADA(カラダ)内科クリニック院長の佐藤です。
週末にかけ日本を襲った台風19号は甚大な被害をもたらし、
このブログを見ていただいている方の中にも被災された方がいらっしゃると思います。
心よりお見舞い申し上げます。
今も雨が続いており、復旧作業は困難を極めるものとお察ししたします。
災害後は感染症に注意が必要です。
震災や台風後のボランティア活動や、
復旧作業の最中に感染症にかかってしまうことが過去の事例からも明らかです。
国立国際医療研究センター 国際感染症センターの忽那(くつな)先生が
注意すべき感染症について、非常にわかりやすくまとめてくれていますので、
是非ご一読ください。
忽那先生のまとめはこちら
本文中にもありますが、ボランティアに参加される方は、
是非破傷風ワクチンの接種歴をご確認ください。
1967年以前に生まれた方は、定期接種ではなかったため、
うっていない可能性が高く、3回接種が必要となります。
1回目を接種した1か月後に2回目を接種し、半年後に3回目を接種します。
過去にワクチンをうっている方は、1回再接種をするだけで免疫があがりますので、
10年以上最後の接種から空いている方も1回だけ追加接種をお勧めいたします。
当院では十分在庫がありますので、接種ご希望の方は下記から予約をお取りください。
●ご予約はこちら